東区画図 Kさんのお家
先日、土台敷きを行ないました!
基礎の型枠も外れ、
給排水の先行配管も完了しています☆
基礎立ち上がり部分に、大工さんが墨出しを行ない
土台材を所定の場所に配っていきます。
材料は、いろはにほへと...と、一二三...で
場所がわかるようになっています^^
土台を乗せる前に、
基礎の天端に防蟻テープを貼っていきます。
シロアリの侵入を防ぐテープで、
テープの中には防蟻効果のある薬剤が
マイクロカプセル化されて配合されています。
シロアリが浸入しようとすると
カプセルが弾けて、薬剤が放出されます^^
防蟻テープを貼り終えると
気密パッキンを配置していきます。
基礎にテープやパッキンを置いていく間に...
大工さんは土台材にドリルで穴を開けていきます!
この穴は、基礎と土台を繋ぐ
アンカーボルトを通すための穴です♪
準備が整うと、土台材を敷いていきます。
土台は法令上の「構造体力上主要な部分」に該当し、
建物を支える重要な部分のひとつです。
そのため、土台材の下には基礎の立ち上がりがあり、
ボルトでしっかりと固定していきます。
また、建物を支える土台材が
腐食やシロアリの被害を受けないように、
乾式注入材を使用しています。
乾式注入材とは、防腐防蟻の薬剤を
機械により加圧注入した木材のこと☆
木材の中の方まで薬剤が浸透しており、
万が一、木材の割れが発生しても
腐食やシロアリから木材を守ることができます!
土台を敷き終わると
桝目状に大引きを配置していきます。
大引きは1階の床を支えるための木材です^^
土台のように建物全体の荷重を受けるものではないため、
鋼製束で支えています。
最後に構造用合板を敷いて固定していきます!
この工法を剛床工法といい、
地震や風などで建物に加わる
水平方向の力に対して耐力を持たせる工法です。
ブルーシートで養生して、
土台敷きの作業は完了です!
次はいよいよ上棟です♪
お楽しみに^^