南区富合町 Sさんのお家
無事に上棟が完了しました(^^)
まずは四方祓いを行います!
お家の四隅にお米、お塩、お魚、お酒をお供えして、
いよいよ、組み上げていきます!
大工さんたちが一階の柱を立て、梁を掛けていきます。
家の骨組みにあたる、柱や梁の接合部にはテナンビームという金物が取り付けてあり、
接合部をピンを打ち、固定していきます。
基本的な在来軸組み工法の良さと金物を使うことにより、構造的な面でも
引き抜けを防ぎ、安定した強度が出せます!
一階が組み終わり、二階を組んでいきます(^^)
JAS適合の構造用合板の24mmを使用し、
剛床工法と呼ばれる工法で施工します。
剛床工法は水平方向に対する力が強く、
地震や台風によって歪みにくいという利点を持っています。
大地震が起こると、躯体への損傷や床のズレが起こってしまうことがあるため、
床にも対策をおこなっておきたいものです。
また、従来の工法より必要な材料が少ないため、
施工時間を短縮でき、素早く施工がしやすいところも
他の工法にはない魅力と言えます!
続いては、小屋組みを行っていきます。
小屋組みとは、屋根の骨組みのことで屋根荷重を支え、
柱や梁に力を伝達させる役割があります。
屋根荷重は、垂木・母屋を通して小屋組に伝えられ、これを軸組に伝えます。
木造の場合、雨仕舞を良くするために屋根勾配をつける建築が基本となります。
この上に野地板と呼ばれる、板材を敷き込んで、
その上に防水処置として、アスファルトルーフィングを施工して、上棟が完了です(^^)
今後は内部では、大工さんによる、木工事。
外部では屋根の工事が進んでいきます!
次回のレポートもお楽しみに(^^)
Sさん、本日は誠に上棟おめでとうございます!