現場レポート

菊陽町曲手 M House

配筋検査

菊陽曲手 Mさんのお家

基礎工事が進んでいます

まずは転圧が完了し、捨てコンを打設後

防蟻シート張りを行います!

当社では、ガントナー防蟻防湿シートを採用しております。

こちらのシートにはクロチアニジンという

人体への安全性が高い、防蟻成分が配合してあります

特徴としては

「土壌からの湿気・シロアリ両方をシャットアウト」

「防蟻成分を、シート内で長時間ブロック」

「柔軟な素材で破れにくい、作業中に穴があきにくい」

などがあり、施工中もお引渡し後も

長期にわたり、シロアリからお家を守ってくれます!

施工方法にも細かな規定があり

シートの重ね合わせ部分は10cm以上とし

防蟻成分が配合された、専用のテープで

隙間なく貼り合わせていきます

シートを張り終えると、配筋の施工が始まります(^^)

配筋が組まれると、基礎の形が見えてきました!

同時に先行配管を行っていきます

排水を置外に出すための排水管や

給水管のスリーブなどを

先に配置することで、基礎や配筋を傷つけずに

屋内外への給排水が可能になります。

配筋の下にサイコロのようなものが均等に配置されいますが、

これは鉄筋とコンクリートの距離を保つ役割があります!

鉄筋の表面からコンクリートの表面までの距離を

かぶり厚さと呼び、建築基準法で定められています。

ベース(土台になる部分)は捨てコンを除いた60mm

立ち上がり(土台を支える部分)は40mm

となっています!

コンクリートはアルカリ性で、

鉄筋が錆びるのを防ぐ性質がありますが、

表面から徐々に中性化されていきます。

一定の強度と品質が維持されるための基準として

法律で定められています^^

鉄筋が組み終わると、コンクリートを打設する前に

JIOさんによる配筋検査を行います!

防蟻防湿シートの施工状況

鉄筋のピッチ、鉄筋の径

鉄筋の継手の位置、長さ

かぶり厚さ、

開口部分の補強筋が施工されているのか

図面通りにきちんと施工が行われいるのか、検査を行ない

是正箇所があれば、きちんと施工を行い

コンクリート打設に進みます。

検査結果はもちろん「適合」です!

検査後、型枠を立て、ベースコンクリートの打設、

立ち上がりコンクリートの打設と進んでいきます(^^)

打設が終了して、天端均しを行ないます

天端均しとは、基礎の立ち上がり部分を水平にする作業で、

セルフレベリング材という、流動性のあるコンクリートを

基礎の天端に流し込みます

土台が乗ってくるところでもあるので

お家の水平を左右する工程!

細かい作業ですが、重要な作業になります(^^)

脱枠をして、基礎工事が完了です!

次は外部の配管工事を行って、

いよいよ土台敷き、上棟へと進んでいきます

次回のレポートもお楽しみに(^^)

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