お宅訪問

Interview 18

菊池郡在住 / Mさんの住まい

暮らし方を縛らない自由自在に変わる家

阿蘇外輪山の風車が見える、のどかな景色に恵まれた白い家。
ここは、奥さまの子どもの頃からの夢が叶った場所。
家族の自然体な暮らしが、息づいている。

念願の家づくりはずっと憧れていた会社で

「家賃を払い続けるなら」とご主人が家づくりを決意したとき、奥さまの胸は沸き立った。実は子どもの頃からマイホームが夢で、家の情報収集が趣味だった奥さま。[SORAデザイン]で理想の家を建てたいと長年思っていたのだ。「まずは夫にプレゼンを!」と、奥さまが目を付けたのは、ご主人の趣味・映画鑑賞。HPの施工例を見せながら、ホームシアターも素敵に作れる魅力的な会社であることを熱弁。そして見事、翌週にオープンハウスへ行くことに!そこで「家のコンセプトがはっきりしていて、規格がない自由さに惚れた」とご主人。0から施主に合わせたオーダーメイド、一貫して同じ職人を使う質へのこだわり、摩擦減震装置UFO-Eの初期装備…。話せば話すほど、デザイン以上の魅力が尽きない。奥さまの夢だった[SORAデザイン]での家づくりが進み始めた。

「メーカーと施主」ではなくプロジェクトチームのように

「ゆったり空間の中で、子どもが思いっきり走り回れる家」を夢見ていた奥さま。その通りに2歳の娘さんはフロアを駆け回り、あどけないおしゃべりが弾ける。住みやすさも動線も理想以上。それも当然だと奥さま。「打ち合わせに秘密がある。まず聞かれたのは間取りの希望ではなく、仕事や生活、趣味、好きなこと」。1枚のボードにまとめ、それを元に家の形を提案してくれる。「〝こう暮らしたい〟が詰まったプランに感激。一発で決まりました」とご主人も振り返る。

自宅で翻訳の仕事をする奥さまが家事と両立しやすいよう、コの字のキッチン奥に広い書斎。その近くにはご主人の書斎も。ご主人熱望の120インチのホームシアターもリビングに備えた。そして、阿蘇一望の景色を堪能できる大窓に、広いウッドデッキ。

一つひとつ、ライフスタイルを形にしていく。「キッチンや靴箱は、『見せる』収納を提案いただきました。最初は心配でしたが、とても使いやすい。コンセントの位置も現場で指さし確認しながら決めてくれたりして…。希望通りに造るだけでなく、時には『もっと住みよい形』を提案してくれた」とご主人。住宅会社と客というよりも、1つのチームとして家づくりに取り組んだ感覚だという。「田崎さんと完成後も交流が続いていて、嬉しいです。家づくりを通して心強い仲間ができた気持ちです」。

いるだけでワクワクできる余白でいっぱいの住まい

M邸は玄関を入るとすぐにLDKが広がる。リビング階段から2階に上ると、子どもの遊び場にしているロフトのような開放空間。寝室以外は壁やドアが少ないシンプルな空間が広がる。「私が模様替えが大好きなので、使い方が縛られない場所を多く作ってもらったんです」と奥さま。キッチン下は収納方法を自由に変えられるよう空間だけを確保。小上がりの畳空間や、自由に仕切れる2階のフロア、広いウッドデッキなど、創造力次第で自由に使える〝余白〟がいっぱい。「家で何しよう!って、毎日ワクワクできます」と笑顔の奥さま。住み始めたその日から、もう何十年も住んでいるかのように家族になじむこの家。無理なく仕事と家事を両立させる奥さま。夜には大迫力のシアターと音響で映画を楽しむご主人。いろんな場所でのびのび遊ぶ娘さん…。家族それぞれが、好きな場所で、自由に過ごせる。ささやかでも最上の贅沢を、この家は持っている。

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